〜いろいろ気がついた事など〜

ネットとご近所 行動範囲 ポスター・チラシ
多方面の力を借りる 健康・安全に注意 おまじない
雨の日の過ごし方 捕獲器について 保護後やる事


ネットは情報、実際はご近所が頼り

ネットでは様々な迷子対策のページがあります。
掲示板も多数あり、書き込めばいろんな方がアドバイスと元気を下さいます。

しかし、実際発見するのはやはり自分だったり、
チラシやポスターを見てくれたご近所さんです。
今の世の中、難しいとは思いますが、
なるべくご近所付き合いをしていた方がいいなと痛感しました。




室内去勢避妊猫はあまり動かない

もっと遠くへ行ってしまうかと思っていましたが、
実際アルは半径50Mほどをウロウロしていました。
その割りに目撃情報が少なかったのは、
怖くて深夜しか動けなかったためと思われます。
1週間くらいはすぐ近くで発見される事が多いようです。

ただし!人為的に動かされてしまう場合もありますので、一概には言えません。

近場を徹底的に捜索する、家の前に撒いた猫砂は雨の度に撒き直す
何度も名前を呼び、近くにいる(であろう)猫を安心させる・・・等の
小さな積み重ねが移動させない手段にもつながるかもしれません。




ポスター、チラシは効果絶大

情報が入らなくても、見て気にしてくれている人はたくさんいます。
実際、「見つかりました!」と貼ってからの方が、
お声をかけていただく機会が増えました。
皆さん自分の事のように喜んで下さり、
こんなにアピールしてたのか・・・とビックリしています。

世の中、捨てたもんじゃありません。
少し話せばわかってくれる人、たくさんいますよ。




多方面の力を借りる

独りでできる事には限界があります。
今回、捕獲器の貸し出し及び指導には調布地域猫の会様、
細かいアドバイスは猫探偵社の塩谷さんのお力をお借りしました。
やはり慣れている方のアドバイスというのはとても心強いものです。
猫探偵さんは契約には至らなかったにもかかわらず、
保護おめでとうコールまで下さいました。

また、体験談などを読み、頑張ろう!という気持ちを持つ事も大事です。
れすきゅー隊さんにある、帰ってきた迷子猫たちの記事は、
参考になる所も多く、捜索中何度も読んでいました。




健康、安全には十分注意する

ずっと気を張っていた事もあり、最後の方はかなりボロボロでした。
そのため、見つかった後はすぐにダウン、発熱・・・
猫探しも、飼い主が健康でないとできません。無理にでも食べ、寝る!

また、深夜の行動が多くなるため、危険も伴います。
できるなら2人以上で行動を。できない時は防犯ブザー等を携帯しましょう。




おまじないも信じてみる

「立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる  /   まつとし聞かば 今帰り来む」

中納言行平(在原行平)が詠んだ百人一首です。
上の句を紙に書き、いつも使っていたお皿をその上に伏せて置きます。
無事に戻ってきたら下の句を書き足し、感謝を込めて紙を燃やします。

・・・というのを実行した翌日にアルが戻ってきました。
ずいぶん経ってからやったのは、ごめんなさい、信じていなかったからです・・・

(参考)口語訳:「私はあなたを残し因幡の国へ赴くが、稲羽山の峰に生えている
「松(まつ)」のように私を待っていると聞いたならばすぐに帰って参りましょう」
「松」と「待つ」の2つの意味を持っています。
行平が旅立つ時に国に残る恋人に送った歌と云われているそうです。


また、ピンクトルマリンは待ち人が現れる(来る)という意味があり、
以前趣味で作っていたアクセサリー用の天然石が残っていたので、
自分でブレスレットを作り持ち歩いていました。
こちらは・・・浄化もそこそこだったので、効いたかどうかは不明です。




雨の日は情報収集と見直しを

もちろん、探す事も大事です。見つかる場合もあります。
でも、雨の日はあまり動かない子が多いようです。
そのため、朝晩の声かけ見回りだけにして、
ポスターやチラシを見直してみる、
ネットで迷子捜索のページなどを見ながら対策を立てる・・・
などの時間に充てるのもいいかもしれません。
飼い主さんの疲労回復も時には必要です。




捕獲器について

現在、おおっぴらに貸し出しをしている所はありません。
獣医さん、市区役所、地域猫のボラさんなどに
相談してみると貸し出してくれるかもしれません。

構造や注意点など、詳しい事は書きませんが、1点、
他猫が入った後、念のため洗ってニオイを消すといいかも。

アドバイスや注意点などは借りた方に聞いておきましょう。
こちらのブログコメント欄からメールアドレスをご連絡いただければ
私も少しお力になれると思います。




保護後も連絡を忘れずに

お世話になったお家には個別に訪問、もしくは手紙を投函。
特に気にかけて下さったり、ポスターを貼らせて頂いたお宅には
菓子折りを持って直接お会いしてご挨拶。

捕獲器を貸してくださったボランティアさんにはきちんと洗ってお返しする。
掲示板など掲載したすべての箇所に見つかりましたの報告。
警察、保健所にもできれば連絡。
なるべく早く獣医さんに看てもらう事。

電柱に貼った場合、速やかに残さず撤去(あらかじめ地図に印をつけると便利)
特に電柱のポスターは、次回迷子になった方のためにも、残さず剥がして下さい。

捕獲器を2台お借りした地域猫の方には寄付として1万円、
(受け取っていただけない事がないよう、お手紙に挟んでお渡ししました)
お菓子は1000円ほどのクッキーにしました。
その後のアルの診察が5500円、コピーやペンなど2000円ほど、
Webカメラが配線なども含めて7000円くらい。
だいたい合計で25000円ほどの出費でしたが、安い方かもしれません。


今回、脱走兵を含め、我が家の3猫は首輪装着となりました。
迷子札つき、鈴つき、反射テープ、緊急時に外れる・・・
等の条件を満たした物をつけています。
つけて4日後、早速ひとつ壊れました



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ポスター チラシ・・・実際作った物

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その他 ・・・気がついた事 思った事 保護後やる事

記録 ・・・12日間の実際の記録




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